皆様には、このブログを通して・・・

 

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身近に世界へ通じる窓口があることを実感していただきたいと思っています。

そして、日頃、接している、どんなコーヒーでも構いません。

そこを糸口、手がかりして、一歩一歩、枠の外へ導かれていくことで、

全く別世界が広がっていることを実感していただきたいと思っています。

行き詰った人、日常を変えたい人。普段コーヒーを淹れる習慣が無い方は、

目の前に缶コーヒーを販売する自販機はありませんか?

その自販機は、不自由な世界から逃げ出す為に、手を差し伸べた珈琲地蔵かもしれません。

道すがら目にする自動販売機の缶コーヒーを取っ掛かりに、世界を拡げていきましょう。

現状が固定されてしまい、一歩抜け出すきっかけを欲している方に、当ブログが一助になれば幸いです。

 

コーヒーとの出会いは缶コーヒー

 

缶コーヒー

珈琲左衛門、高校時代に遡ります。
お金がないときでしたので、どこにも行けない。
また、家族旅行という発想がないような家庭でしたので、

なおさら、どこにも行けませんでした。

お金がない上に、どこにも行けない…
鬱屈した日々が続きます。
そもそもが、希望もしていない学校へ、
周囲の勧めから入り、早く卒業して、自由になりたいの一心でした。

日々の通学帰宅で、変わらない毎日…
その道すがら目に付いたのは自販機です!
これだけは、嫌が応にも毎日目にするわけです。

その中で、ひときわ目を惹くことになったのは「缶コーヒー」でした。

缶コーヒーに書かれた、コロンビアとか、

エチオピアとか、キリマンジャロとか、

それらのエキゾチックな国名や山の名前に目が奪われました。

毎日の逃げ出したい生活の中に、外の風を感じさせるものでした。

そんなところにインスピレーションを感じ、

高校時代は、缶コーヒーの缶を収集していました。

まだ実家には当時の缶コレクションが陳列されています。

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趣味も特にもたず、希望もない、ただ現状から逃げ出したかった当時は、

新たな缶コーヒーを求め、自販機探しに没頭することになります。

世界に通じる窓口を缶コーヒーに見い出そうとしていました。

 

ある野菜農園での出会い

 

畑

高校を卒業後、実家を離れ、様々な職を巡りました。

とある国内の野菜農園で、住み込みのアルバイトをしていた時、

同僚でインドへ放浪の旅をしたことがあるという人がいました。

「インドは招かれた人が行く」と、日本の枠組みにしばられない、

しばられなくなる放浪の生き方を彼は説きました。

私は、そんな奔放な考えに共感し、インド放浪の旅にでることにしました。

いまでも思い出すのは、その日の朝早く、農園に出て、

一仕事済ませ、朝靄がかった山々を眺めながら飲む、

食後のインスタントコーヒーの旨さ。自分自身の世界の拡がる瞬間とコーヒーの味って、

私の中では濃密につながっている場合が多いです。

 

インドを放浪する

 

タージマハル

数ヶ月のインド放浪で、様々な出会いがあり、出来事がありながらも、

熱いチャイをガンジス河のほとりですすりながら思ったのは、

「次は、手に職をつけて、出会う人に喜びを提供できるようになりたい。

国や人を選ばないような技術を習得して、出会った人を喜ばせられるようになってから、

また、世界を巡ろう。また、このインドの地にやってこよう!」 という、思い…誓いでした。

そして、日本に戻ってからは、自分自身に合った、

技術が身につけられる仕事を探す為、更に、いろいろな仕事を経験しました。。。

某キャラクターの中の人にもなったなぁ。

 

そして錬金術師に

 

金塊

現在、錬金術師をしております。。。

、、、って、金属を溶かして、鋳型に流し込んで、製品を作る鋳造屋さんです^^

現代の錬金術は、ススを金に換えるのではなく、

材質はそのままに、形状を変えることで、その価値を高めることに成功しました。

鋳造にもいろいろな方式があるのですが、

なかなか実現できず、夢の技術と言われているものがありました。

それを「実現した!」という会社に就職して、今現在に至ります。

技術の売り出しはじめって非常に厳しいんですよ><

人間関係がギスギスしたり、納期が厳しかったり、

もう知らない!って逃げ出す人がいたり、

新技術の開発は、わからないことだらけで怪我をしたり、、、

そんな時にコーヒーを淹れてみようかなって、たまたま思いました。

カフェにいったりとかは興味が無かったのですが、

たまたま手に入れていたコーヒーミルがあり、、、

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(友人にあげたものだったのですが、使っていないということで、返してもらいました)

「じゃあ、あとは豆を探して、自分で挽いてみよう!」という気になりました。

それまで、自分で豆を挽くという発想が無かったのですが、

数々のプレッシャーや偶然が重なって、豆を挽くことになりました。

たまたま訪れた焙煎屋さんが、こだわりのお店であったり、

コーヒーの有名な審査会であるカップオブエクセレンスの

審査員を務めた方が経営するお店でした。

そこで、更なるアイテムの提案がありました。

 

フレンチプレスです!

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豆の味わいがダイレクトに抽出される方法をご教示いただき、

コーヒーのおいしさに初めて出会うことができた瞬間でした。

ブラックコーヒーが初めて美味しいと感じるようになれたのも、

このフレンチプレスに出会えてからです^^

 

そして、カフェを巡り、焙煎もはじめました。

 

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仕事による転居に伴い、多くの人との別れがありました。

それらの寂しさを補うように、新天地では、

カフェや自家焙煎屋さんを訪ね歩くようになりました。

数々のお店で、親身になってお話を聞いていただいたり、

逆に、技術的なことも含め、貴重なお話を伺うことが出来たりと、

コーヒーのより深い部分にアプローチするキッカケとなりました。

 

私にとってコーヒーとは、仕事や人間関係で、

愛情を注ぐことが難しくなったときに、

一段階深い部分を目の前に現して、

その愛情の注ぎ口になってくれる

「琥珀色の恋人」そのものといえます。

 

やっと見つけた琥珀色の恋人、今後の展望です。

 

コーヒーカップル

やっと、コーヒーの素晴らしさ、奥深さに気づくことができました。

ここまで身近にあったにも関わらず、存在が当たり前すぎて、

特別に思うこともありませんでした。

しかし、常に、その能力・効力・香り、をもって、

私の力添えをしてきてくれたことは間違いありません。

今後は、この「琥珀色の恋人」を伴って、

再度、インドを巡り、さらには世界の国々を巡りたいと夢見ています。

このコーヒーの持つ能力・効力・香り、を身をもって理解できたからこそ、

旅先で巡り合う人々に、喜びを提供できると思うからです。

そして、コーヒー豆の生まれ故郷の農園や

世界各国の本場の抽出、コーヒー事情に現地・現物で触れることで、

もっと深くコーヒーを理解し、臨場感伴ってお伝えすることで、

このブログに訪れていただいた読者様に、

お手許の一杯のコーヒーから世界とのつながりを

感じとっていただければと思っています。

 

心の鎖国を解く、心の文明開化をご提供いたします。

つなぐ手